2016.04

《私はまだ元気だから今はいい》会を始めるにあたって、ぴんころ地蔵尊会の大川さんが"気軽なお話会"だからと、地域の仲間、馴染みのある方に連絡して下さったのだか、思いの外、皆さん関心を示されない。「大切なことだから」「いつ何時なんどきお世話になるかわからないから」と、声をかけてみても反応が悪い。会場周辺の地域へチラシをポスティングしたりしてみるものの反応はない。開催日が近づくにつれて、「私はまだ元気だから今はいい」「私は施設に入るから」「なんで業者が開催するの？」等のあまり芳しくない反応が届き始めた。だが、これが普通の心理と思われる。今、お元気な方はいつまでも健康であり続けることを望んでいる。大川さんも「大事なことなのにねえ。なかなか伝...

福祉の仕事に従事して、早くも２０年。私自身としては、福祉を身近に感じられるけれど、利用者さんとのファーストコンタクトで感じることは、いつも同じ。「その時にならないと、わからないのが福祉」ということです。テレビやラジオ、新聞、広報誌。ありとあらゆる媒体から、介護・医療・福祉についての情報に溢れているのに、いまいち、住民の方に届いていないような気がする。なぜだろう。と考えていた時に出会った「お話し会」。その答えがわかりました。それは...人は自分事として物事を考えて初めて、「情報」が「ただの情報」ではなく、その人にとって「役立つ情報」として取り入れられるものだということです。たとえば、腰痛がある時に、テレビで腰痛予防体操～なんてフリがあ...

渡里市民センターでのお話会。初めての参加の方も多くありました。いつも参加してくださっている方に、「なぜ？お話会をしているのかを、ちょっとお話していただけますか？」と、無茶振りさせていただきたところ、照れながらも、すっと立ち上がってくださいました。そして、時代の流れや制度の変化がある中で、まだまだ先のことと思っていることを、ここでお話し合いをしながら、生活に取り込んでいく必要があると、お話してくださいました。なぜ「お話会」なのかをしっかりお伝えしつつ、今、意識して実践してる健康づくり〜自分が望む暮らし。そして、どうすればそれが実現できるのかを、お話会しました。来月半ばに自治会の総会があるそうです。その総会で「コミュニティーと在宅医療の...

2015年11月12日　コミュニティと在宅医療のお話し会@石川市民センター本日の案内人の方は専門職に話を振るのが上手で、色々な職種が参加しているのが住民の皆さんに伝わったと思います。なにより、飯田自治会長の先導で始まり、開催中も参加者の空気を読んでファシリテーターへのアドバイスなどもあったようです。まさに、住民主導の始まりです。帰りがけに、井戸端ミーティングで、民生委員 岩間さんからも要望もあり、住民の希望がまた盛り込まれそうです。そして、高齢者支援センターの大沢さんにも次回は一緒に案内役に参加してもらえることになりました(^O^)／結果▪️内容や設問は地域とミーティングして希望を取り込む▪️開始、終了は飯田自治会長の案内で▪️案内...