レッツ!お話し会!

福祉の仕事に従事して、早くも20年。私自身としては、福祉を身近に感じられるけれど、利用者さんとのファーストコンタクトで感じることは、いつも同じ。「その時にならないと、わからないのが福祉」ということです。


テレビやラジオ、新聞、広報誌。ありとあらゆる媒体から、介護・医療・福祉についての情報に溢れているのに、いまいち、住民の方に届いていないような気がする。なぜだろう。と考えていた時に出会った「お話し会」。

その答えがわかりました。

それは...人は自分事として物事を考えて初めて、「情報」が「ただの情報」ではなく、その人にとって「役立つ情報」として取り入れられるものだということです。

たとえば、腰痛がある時に、テレビで腰痛予防体操~なんてフリがあると、集中して見てしまうといった事です。

さらに、「お話し会」では、4~5人のグループに分かれて、グループ内でお話をし合います。すると、いつもと違う視点で物事をみるきっかけとなったり、改めて自分の思いに気づかされたり。また、わからないことや疑問に思っていることをお話するだけでも、自分だけではないことに気づかされ、ほっとしたりします。そして、そのグループには、地域で介護医療の仕事に従事している人がいるので、「情報を得られる」だけでなく「人と知り合うことができる」ことにより、より安心感が広がります。レッツ!お話し会!ぜひ、ご参加ください。