みんなで創ろう安心生活!:水戸赤十字病院 地域医療連携課 退院調整看護師 野澤 真紀子さん

Q: まず、お名前と所属、職種をお願いします。

A: 水戸赤十字病院 地域医療連携課 退院調整看護師 野澤 真紀子です。


Q: 職種について簡単にご紹介お願いします。

A: 主に、在宅退院を希望されている方、外来通院中で在宅での療養を希望されている方に、在宅療養にについてご説明・ご紹介をさせていただいています。(当院に通院されていない方のご相談もお受けしています。)


Q: 通常は水戸市内8地区でお話し会を開催していますが、今回10/1は各地域が交流する第2回目の お話し会交流企画でした。はじめて参加していかがでいたか?

A: 地域の皆さんが、それぞれの地域で様々な活動をされていることがわかりました。医療・介護の連携だけでなく地域の皆さんとの連携も重要だと改めて感じることが出来ました。水戸市各地域で、地域包括ケアシステムが構築されつつあることがよくわかりました。


Q: 患者さん(利用者さん)に対し心がけていることをおしえてください。

A: どのような生活をご希望されているのか、ご希望を叶えるためにどのようにしたらよいのか一緒に考えるように心がけています。


Q: 水戸在宅ケアネットワークへひと言お願いします。

A: 地域の方が、安心して暮らせる環境づくりのためご尽力してくださり頭の下がる思いです。


Q: 在宅医療・介護は住民の方に理解されていると感じていますか?

A: 実際にお話会で、「絵空事よ...。子供たちは、介護に興味を持っていないわ...」とお話しされている方がいたことが印象的でした。ご利用になる方だけでなく、ご家族にも在宅医療・介護が理解されるようなPRが必要だと感じました。


Q: サイト"ずっと水戸"や"お話し会"についてはどのように感じましたか?

A: 実際に、専門職の方たちとお話をすることで地域の方が、在宅医療・介護に対して安心を得られると思います。顔の見える関係が、やはり大事だと思いました。


Q: 地域の皆さんにお伝えしたいことがあればお願いします。

A: 住み慣れた地域で、自分らしい生活をすごせるよう、行政・医療・介護が連携して活動しています。困りごとがある時、心配に感じていること等、地域の高齢者支援センターはもちろん、かかりつけの先生などにご相談していただけると解決の糸口が見つかると思います。どんどん、相談してほしいことと、他の方にも相談の窓口は、たくさんあるのだということを伝えていただければと思います。