福祉講演会 @城東市民センター

アップが遅くなりましたが、水戸市社協よりご依頼いただきまして、水戸市社会福祉協議会 城東支部 福祉講演会 @城東市民センター にて、水戸在宅ケアネットワーク有志で(お話し会出前講座として)講師を務めてまいりました。

打ち合わせの段階で、(水戸在宅ケアネットワーク住民会会員でもある)水戸市社協城東支部の井坂会長さん、「100人目標に集めて多くの方に知ってほしい」という熱い思いビンビン伝わって来ました。

支部メンバーの皆様の御尽力で、受付カウントは93名、遅れて来た方も入れると100名ほど参加したのではないか・・というお話でした。城東はすごいです。

その他、水戸在宅ケアネットワークからは13名、東部高齢者支援センターから3名が協力参加いたしました。

社協城東支部の司会の方の進行で、会長さんから挨拶をいただき、前半は私 朝日の方から「地域包括ケアってなに?」ということで、30分ほどお話しさせていただき、後半は

「介護保険の導入って意外と難しい? 

  リアル職種で演じる 在宅医療・介護導入の一幕」

  

”ずっと自宅で過ごしたい大金さん” 

女優ケアマネの佐藤繭弥(さとう まゆみ)さんの脚本・監督・ナレーションでスタート。

当日渡した、台本で流れとセリフイメージだけが書いてあり、あとは仕事通りのアドリブ♬

登場する民生委員は城東のリアル民生委員さん、ご近所さんもリアル住民の中から、前もって井坂さんに台本を渡し、人選してもらいました。

今回は、私がちょっとだけ効果音も準備してみました♬

住民の方も一緒に演じたことは、親近感もあり、リアル感も感じました。この人たちが、また演技が自然でうまいんだ(笑)

出演者(脚本ストーリー順、敬称略)

脚本・ナレーション:佐藤繭弥(お話し会運営委員)、

患者役:大金(お話し会運営副委員長/ケアマネ)、

ご近所さん(住民さん)、

民生委員(民生委員さん)、

高齢者支援センター:立川さん(東部高齢者支援センター)、

ケアマネ役:鯉渕さん(運営委員、ケアマネ)、

デイサービス管理者役;一ノ宮(会員/デイ管理者)、

病院 退院調整看護師役;野澤(会員/日赤退院調整看護師)、

在宅医療SW役;朝日(事務局長/在宅医療SW),

在宅医師役:西村(代表世話人/いばらき診療所みと院長)、訪問薬剤師;今井(会員/訪問薬剤師)、

訪問看護師役:野元(セントケア水戸 訪問看護師)、

音響効果:朝日 でお届けしました。

ストーリー上はケアプランに入れられませんでしたが、その他 井上(運営委員/みがわケアマネ)、鈴木(小規模多機能管理者/セントケア)、高齢者支援センター(立川他2名)、

[ストーリー概略]

地元市民センターなどで、サロンなどに通っていた独居の大金さんが、体力低下で気持ちが伏せて引きこもりに・・。サロンに来なくなったので心配したご近所さんが、様子を見に。困って民生員に相談、民生委員から高齢者支援センターに連絡、高齢者支援センターの提案で、介護保険を申請。ケアマネから提案でデイサービスで食事、リハビリ、入浴など生活を整えることに。

ある日体調を崩し、入院となる。

退院調整看護師から、通院が難しければ今後在宅医療はどうかと提案。在宅医療SWに説明を受け契約し退院後の受診方法が決まり退院へ。

訪問薬剤師、訪問看護にお世話になりながらデイに通うことになり、ホッとする。

というストーリー。

総勢14名の専門職と2名のリアル住民で演じ、ぶっつけ本番ながら、そこそこ伝わるクオリティーになんとか(笑)

終了後も、「よくわかった」「面白かった」など高評価をいただき、5日後に井坂会長から再度ご連絡をいただき、「本当にわかりやすくて、参加者がみんな喜んでました。ありがとうございました。ご参加の専門職の皆さんにもよろしくお伝えください」とのことで、本当に嬉しくなりましたね〜。

隔月ぐらいで、社協さんとコラボで市民センターツアーも良いかもですね、できるだけ圏域の専門職で構成して。まあ城東規模はなかなか無いでしょうが、お話し会と違ったチャンネルの方にお伝えできるかもしれませんね。

社協さん、城東支部さんとの初コラボは今後の市民へのACP啓蒙を考えると、とても意義深いものとなりました。ありがとうございました。

ご参加の専門職の皆さん、支援センターの皆さん、ご多忙中また、お休みの中 ありがとうございました。

お疲れ様でした。

(写真提供は、高齢者支援センター、井上さん、大金さん)