お話し会レポート@五軒市民センター(2016年7月28日)

五軒市民センターのお話し会レポートです!

第6回コミュニティと在宅医療のお話し会(五軒地区)
日時:平成28年7月28日(木)10時から11時30分
場所:五軒市民センター202号室
参加者:7人
主催:水戸市高齢者支援センター
共催:水戸在宅ケアネットワーク
進行:岩間 賢太郎(訪問薬剤師)
報告:岩間 賢太郎

【内容】
  ・どんなおしゃべりするのけ?  
  ・自己紹介&握手すっぺ
  ・あなたの元気の源は?
  ・在宅医療の素朴な疑問
  ・相談すっぺ7つの約束
  ・また会うべ&握手

昨夜茨城県北部で震度5弱の地震が発生したことから、災害時の話などからスタート。 3.11の時はどのようにしていたのか、どのような行動をとったのか、または避難所はどこにあるとか。 有事の際健康でなければ避難できないし、知り合いがいないと助けてくれないかもという話しで盛り上がる。


そしていつものように、主旨説明と自己紹介&握手♪ ここから一気に和む。
「あなたの元気の源は?」で自分の元気の秘訣について話してもらい、他の人が話している内容に向き合う。

常磐町から参加の81歳男性、

「6年前に胃癌を経験。今は食事も普通に食べられるようになった。偕楽園の近所なので、ほぼ毎日散歩している」と。

皆さん運動以外でもそれぞれ健康維持には気を配って生活している・・と。 今回は元気の源として「食事」と「人間関係」にチェックが多かったようだ。 食品添加物、地産地消、生産者の顔、信頼関係と様々なキーワードが出てきた。 同時に在宅医療・介護も自分事として考えてみる。

「そんな時、自分はどうしたいのか・・」

考えたことがある人も、なかった人も改めて考え始めるきっかけとなるお話し会。

その後、元気・健康・安心のツールとして「ずっと水戸」というサイトがあることを紹介。実際にアクセスし、見ていただいた。


「在宅医療の素朴な疑問」では、5つの疑問についておしゃべり。

【在宅医療の素朴な疑問(◯☓クイズ形式で正解は専門職が解説)】
・訪問での診療は、体調が悪い時だけに利用できるサービスなのか(在宅医療ソーシャルワーカー)
・一人暮らしの人は在宅医療を受けられないのか(在宅医療ソーシャルワーカー)
・高齢者支援センターでは介護、医療以外の相談ができるのか(高齢者支援センター)
・訪問看護は介護保険が利くのか(ケアマネジャー)
・お薬をつくってもらえる薬局を1か所に決めるといいのか(薬剤師)

【次回予定】
第7回コミュニティと在宅医療のお話し会(五軒地区)
9月15日(木)10時~ 五軒市民センター202号室


「近くに専門の方がいて安心した。また参加します(^^)」と参加者さんから。

住み慣れたまちでいつまでも。"ずっと水戸"にいたいから。 そんな気持ちで、足を運んでくれた住民のみなさんの願いを大切にして、地域住民と地域の在宅医療・介護の専門職との顔が見える関係づくり。 「地域には相談相手がいるので不安なときはいつでも相談してくださいね(^^)」 地域の皆様、商店街の皆様、民生員さん、消防団員さん・・どなたでも参加できます。お誘いあわせの上よろしくお願い申し上げます。