お話し会レポート@双葉台市民センター(2016年9月14日)

双葉台市民センターでのお話し会レポートです!

コミュニティと在宅医療介護のお話し会

 < 参加者>

  ・地域住民13名
  ・西部高齢者支援センター
  ・水戸在宅ケアネットワークメンバー
  ・サービス付高齢者専用住宅
  ・小規模多機能型
  ・介護老人福祉施設
  ・介護老人保健施設
  ・調剤薬局

会の進行は大金さん(ケアマネジャー) 西部高齢者支援センターの皆さんの配慮が随所にみられる、大変賑やかな会


<内容>
  ☆ あなたの元気の源は?
  ☆ 健康寿命とは?   
  ☆ 想像してみよう!こうなった時どうする?

「☆元気の源は?」では、今の自分に向き合い、みんなで健康を意識。
そして、健康寿命へと考えを掘り下げていきました。

「☆想像してみよう!こうなった時どうする?」では、
「元気に生活していた私だったけど...家で突然倒れた!脳梗塞で入院。右半身に麻痺が残ってしまった。そろそろ、退院と言われたけど、どうすればいいの?」
を個別に集団に想像してみる。

実際、脳梗塞で倒れた経験のある方の話に耳を傾ける。家族を介護した方の話に耳を傾ける。その時の心境、心配事、困り事、そして現在...

参加された方々にとって、生の声を聞き、また、それに専門職が寄り添うことで、より一層、こうなった時、どうすればいいかの想像がリアルなものとなり、自分事として、考えを深められた時間となりました。

また、ソーシャルワーカーの役割について、理解を含める。病院のソーシャルワーカーは社会福祉士や退院前の看護師さんが担う。制度について、在宅での生活について、入院中に相談する事ができる。 在宅生活にすぐにもどる事が困難な場合は、介護老人保健施設の利用もできる。 専門職が説明する事に対して、大きくうなずく人もいれば、わからん!という方も。 利用する者にとって、一片通りの説明では足りない事もある。実際問題、現実問題、どおなの?に、お話会は専門職が寄り添う会なので、会終了後も、その付き合いは続きます。
地域住民に地域の専門職が寄り添う。 本日の回答者は
  ・ケアマネジャー 加藤木、 高橋
  ・在宅医療ソーシャルワーカー 朝日
  ・西部高齢者支援センター 石橋 佐藤 平塚 飯田

西部高齢者支援センターの佐藤さんから、エンディングノートについて、ご自身の体験談をもとに、お話いただきました。元気なうちに自分の意思を残す。 病気になってから、身体が不自由になってから自分の意思を決めたり、相手に伝えたりするのは難しいことです。 元気なうちに、自分はこう生きたい!これを家族や友人に知らせておきたい!考えを共有することの大切さを実感。

在宅医療 介護ナビ 「ずっと水戸」が立ち上がったことにより、その共有が可能になりました!素晴らしいwebサイトです!

そして会の終了後に、第2回地域交流会のお知らせをさせていただきました。 このお話し会を開催している市民センターをはじめ、関心をいただいてる地域方々が一堂に会し、在宅医療介護のお話し会をします!

  ☆総合案内役:関原宏明先生(ラピュア地域デザイン研究所 所長)
  ☆日時:10月1日 土曜日 9:30受付開始 10:00~11:30
  ☆場所:茨城県民文化センター 分館 集会室10号
  ☆参加費:無料!皆様お誘い合わせの上ご参加ください
  ☆お申し込み:029-228-6100

次回の双葉台市民センターでのお話会は 12月8日木曜日10:00~11:30

お申込み不要 どなたでも参加できます!